ミュンヘングルメ 〜ハクセンバウアー(Haxnbauer)でシュバイネハクセ〜

ドイツ料理というと、フランス、スペイン、イタリアなどと比べてはやり地味、、、豚肉やソーセージ、ジャガイモなどがイメージされます。ただまあ、それも食べてみないとなんとも言えないということで、そんな豚肉料理の一つ、シュバイネハクセの老舗ハクセンバウアーまでやってきました。

こちらがシュバイネハクセ、豚スネ肉を低温で長時間ローストしたものです。

立地

このお店は旧市街中心部の立地で、マリエン広場から100mちょっとの距離、アクセスは非常に便利です。

フュッセンから帰ってきたあと、初めてのミュンヘン旧市街をぶらつきつつ到着は夜の20時を過ぎたあたりでした。マリエン広場は賑やかでした。

インテリア

かなり大きめのお店ですが夜の8時ということでかなり混雑しています。老舗ですが、カジュアルな格好でも問題ないです。

メニュー

前日は中東経由での大移動からのフランクフルト観光後にミュンヘン移動、本日は朝からフュッセンのワンデイトリップから帰ってきた後ということで、旅の初っ端から結構ハードに動いていますのでちょっと疲れめ、シュバイネハクセを1つ、キャベツの漬物的なザウアークラウトがついてきます。あとはポテトのスープとサラダを注文しました。

周りのテーブルでは1人で美味しそうにがっついているドイツの方などもいますが、日本人は少食というのを認識しているからか、それらシェアで食べる前提でセットアップしてくれます。

こちらがシュバイネハクセ、骨の周りに肉がついているという形で漫画に出てきそうな感じの見た目です。それでもかなり大きいです、この段階ですでに私(嫁)は戦意喪失、そして、こいつの解体が大変でした。かなりの時間を変えてローストしているからか外側がカチコチ、フォーク、ナイフが入りません。体重を乗せて1箇所に力を込めて裂け目を作るのが第一歩です。

一旦裂け目が入ると中の肉はびっくりするほどジューシー、うまく閉じ込められているようです。そして、肉は適度な弾力はあるものの、骨からはぽろっと剥がれます。

スネ肉とか普段はあまり食べる機会はないですが、いいですね〜。

私(旦那)はおいしく食べられましたが、私(嫁)はどうも食が進まなかったようで、私(旦那)がかなりの部分を食べました。先の通りハードに動いてきたこと、まだ時差ぼけが解消していないことから重めの料理が入らなかったのかな???と当時は思っていましたが、別の機会に再チャレンジでもダメ、独特な香りがダメなようです。

こちらも好みが分かれるザウアークラウトです。キャベツを若干発酵させた漬物みたいなので酸っぱさがあります。脂の多い肉料理と合わせるとさっぱりして美味しいです。が嫌いな人も多いようです。私たちは2人ともOKです。

じゃがいものスープはオーソドックスで優しい味です。

まとめ

明日にはチェコに移動してしまうので本日が最後のドイツディナー、ハードな旅程で疲れ気味の中ですが豚肉のスネ肉のロースト、シュバイネハクセにチャレンジしました。

ワイルドな見た目と想像の10倍固かった香ばしいクリスピーな皮と、中の肉はおどろくほどジューシー、ほどよい弾力の肉とで私(旦那)はなかなか美味しくいただけました。一方で、わりとなんでも食べる私(嫁)はあまり箸が進まない感じでした、珍しい、、、ブダペストで再度出くわした時も同じ状況、あまり得意でない料理のようでした。

そう言った意味では多少好みがある料理なのかもしれません。

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