中国国際航空 CA183 (北京首都 → 東京羽田) 搭乗記

年末年始でそこそこ長めの6泊7日の旅行もいよいよ終わりです。

帰国便は17:20発、ホテルをレイトチェックアウトしても時間的に余裕があるので、東直門駅まではタクシーで、そこから机場線で向かうことにします。机場線は、何気に一人当たり25元(500円)ということで節約面での効果は限定的かもしれません。もしかしたらタクシーで空港まで行ってもトータルコストはそんなに変わらないかもですね。

机場線

東直門駅から空港まで所要時間は20分程度です。高架鉄道ですので窓からの眺めもいいです。とはいえ、冬のこの時期は枯れた木々が続いていました。

その変わり映えしない景色がずっと続き、北京首都空港に到着です。あっという間でした。北京には、首都国際空港の他に、北京大興国際空港が供用開始していますので、どちらの空港なのかは注意ください。

到着したホームは屋根がガラス張りで明るいです。この雰囲気どこか見覚えがあるような・・・

過去の記録を探してみると↓モスクワ・シェレメチェボ空港でした。電車の色も似てますね。共産圏繋がりでしょうか。鉄骨は北京の方がしっかりしてそうです。

北京首都空港

北京首都空港は混雑空港ということですが、当時の夕方の時間帯はそれほどでもなく、出国もスムーズでした。空港自体もかなり綺麗で快適でした。

この旅ではエコノミークラス、当時はSFCも取得していませんでしたのでラウンジには入れず、空き時間はベンチで時間を過ごしました。1月1日でしたが、北京は旧暦でお正月感もなく至って普通でした。夕陽が綺麗です。

エミレーツのA380などもゲートインしており、中国のハブ空港はグローバルです。

CA183便(北京首都 → 東京羽田)

時間になり搭乗します。出発は17:20、フライト時間は3時間10分ですが時差が1時間あるので、羽田空港到着は21:30になります。

機材 Airbus 330

エアバスのワイドボディー機でシート配列は2-4-2、2人席が多い好みのタイプです。事前予約で窓側の2席が取れていたので快適でした。2人組の場合はエアバス330がベストです。

内部の写真はほとんど残っておらず、エコノミークラスですしそれほど特筆すべき設備はありません。窓から見えたサンセットのグラデーションが綺麗でした。

機内食

ハード面はあまり特徴はないですが、ソフト面は各社違いが出やすいところです。

中国国際航空はフルサービスキャリアなので機内食がでます。ワンプレートで、チキンサラダの前菜(左上)、白桃と黄桃のデザート(上中央)、パンとメインの構成でした。メインのこのアルミホイルを取る時がワクワクしていいですね。

メインは2種類、こういったケースではそれぞれ1つづつとするのが私たちの暗黙のルールです。1つは肉団子の甘酢がけでした。

そして、もう1つはよく覚えていませんが、↑に比べると若干貧相でした。↑の肉団子抜きにも見えますが、いずれにせよ肉団子が正解でしたかね、こうした運試しも航空旅行の醍醐味の1つです。

1月1日だったので、何か特別なサービスなどあるかとちょっと期待していましたが何もありませんでした。

予定通りに羽田に到着です。

羽田空港

羽田空港も、出発時とあまり変わらず、冬の装飾で定番となっている竹のイルミネーションのままでした。お正月っぽい門松みたいなのは見当たりませんでしたね。また、意外と人も少ない感じで年末年始のラッシュ感もなかったですね。

まとめ

帰国日は1月1日、初めての年越し海外旅行でした。当日は朝から万里の長城からの初日の出を見てホテル近くでランチ、夕方の便で帰国しました。

1月1日フライトということで何か特別なことがあるかと期待しましたが、結果的に何もなかった感じです。これは訪問先も航空会社も中国だったということもあるかもしれません。とはいえ、中国国際航空のエコノミークラスは、座席も普通、遅延もなく、優れてもいませんが機内食も出て、特に不満はないです。

旅の総括

重慶、成都、北京と中国各都市を回ってきました。食文化も南部の辛い料理から最後は北京の甘い料理に、気候もそんなに寒くない南部から極寒の北京に、広い中国を体感しました。

私(旦那)の好みである立体的な都市としての重慶、パンダ&麻婆豆腐発祥のお店がある成都、私(嫁)の大好物の北京ダック&万里の長城からの初日の出というキャッチーなアクティビティで、盛りだくさんでした。また、旧暦ベースで、年末年始プレミアムがない点で、ピークシーズンに比較的リーズナブルに行けた点でも満足です。

中国はコロナ対策の面でも西側諸国と異なる対応を取り、2023年2月現在では、訪問しにくい状況でもありますが、いずれ落ち着いた時には、未開拓の都市を訪れたいと思います。

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