リガ観光 〜早朝ユーゲントシュティール建築巡り〜

リガ滞在期間はヨーロッパに入りたてということで時差ぼけで朝早く目が覚めます。朝食にはまだ早い時間、入場を伴う施設もまだ開いてないということで、散歩がてらユーゲントシュティール建築が集まっている地域を見学しました。

ユーゲントシュティール

ユーゲントシュティールは、フランス語のアール・ヌーヴォーのドイツ語表現です。曲線や植物などをモチーフとしたデザインに、素材としても石に加え、鉄やガラスなどの新素材を用いた新しい建築様式を意味します。ラトビアはドイツ語圏ではないですが立地的にそうした流行はドイツ経由で伝わっている感じなのでしょうかね。

ユーゲントシュティール(アール・ヌーヴォー)自体は、ヨーロッパ全域で流行りましたが、特にリガはこの建築様式が多く残っているということです。これは19世紀末からソビエト連邦下に入り建築ラッシュが起きたということですが、その時の最先端の建築様式がこのユーゲントシュティールだったということです。

場所

ユーゲントシュティール建築は、リガの街で広範囲に見られますが、特に分かりやすいユーゲントシュティール建築が集まっているのが、中心から1km程度北に位置する一角です。滞在していたラディソンブルラトビアリガホテルからも1km弱くらいで朝の散歩にちょうど良い距離です。

建築物

街並みとしては、よくあるヨーロッパの街並みとも言えますが、細かい装飾の部分で違いがあります。

バルコニーの手すりは金属製で、植物をモチーフにした曲線で構成されています。本当に荷重を支えているかどうかは置いといて、柱の位置には、ほんとに重そうな表情をしている人の彫像が配置されています。他にも、動物の顔などで装飾されており、これは相当手間がかかってる感じですね。

こちらの建物も、青のタイルと白い漆喰っぽいところは装飾でいっぱいです。サッシは今風ですのでリノベーションされており断熱は大丈夫ですかね。

こちらの建物のてっぺんにあるのは三猿的なモチーフでしょうか。ひさしは金属でこれもアール・ヌーヴォーの特徴です。

なかなかゴージャスな街並みです。見上げすぎて首が痛くなってきます。

だんだん陽が上がって立体感がより鮮明になってきました。こちらの建物も立派です。

確かにこの区画は見た目に分かりやすい建築物が多く、素人でも大変満足できました。

その他散策中の発見

商業エリア

ホテルと建築物群の途中には、おしゃれな商業エリアがありました。外にメニューが出ているお店もそれなりにあり、物価もなかなかリーズナブルです。このアウディもおしゃれです。やはり今でもドイツの影響が多いのでしょうか???

むむむっ・・・これは、あまりポジティブにとられても困りますね。

一方で、こんな場所もありました。リガとしてはまだそれほど裕福な都市ではないということで綺麗な街並みの後ろには多少荒廃した場所もあります。これはある意味雰囲気がありますが、こういうとこはあまり入り込まない方がいいでしょう。

トロリーバス

1990年代初頭にソ連からは独立はしていますが、いまだにソ連時代に整備されたインフラがそのまま残っている感じです。独立からはもう30年も経っておりかなり使い込まれたクラシックな感じですが、置き換えるほどの予算はまだない感じでしょうか。

ホテルも便利な立地でしたので、結果的に乗る機会はありませんでした。

まとめ

初めての北欧?東欧?、初めてのバルト三国で街並みを散策してみました。時差ボケで早く目が覚めた朝は、朝食前に入場なしに外から見て回れるユーゲントシュティールの街並みを観て回りました。リガには2泊しますが観光できるのは中日のみで限られていますので朝の時間を有効に使えて効率的でした。リガは、開発のラッシュの時期とユーゲントシュティール(アール・ヌーヴォー)のブームが一致していたということで、特にその様式の建築が多く残っている都市ということで、リガの個性的な部分の観光としても有意義です。

特に分かりやすい建築が密集している地域は、ホテルからは900m程度の距離で、朝の散歩にはちょうどいい距離でした。派手で分かりやすい建物が多く、特に筋肉隆々の人たちがフロアを支えている作りは圧巻です。下調べなくふらっと見て回るだけでも十分その特徴は捉えられると思います。

行き来の途中では、おしゃれなレストランが並ぶ地域や、ソ連自体の名残と思われるトロリーバスなど、この国の過去、今後の発展方向にも多少触れられました。やはりちょっとでも歩いてみると色々分かりますね、1時間強の散策でしたが非常に有意義でした。

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